日本人のほとんどは圧倒的に睡眠不足

睡眠不足で太る、というと気になる人も少なくないでしょう。特に、スマホをベッドに持ち込んでしまうと、ゲームやSNS、ネットニュース、動画などをついつい見てしまい、気づいたら真夜中、なんてことも少なくありません。たったそれだけのことで、自律神経やホルモンバランスが崩れて太ってしまうかもしれないというわけです。

また、睡眠不足になると、身体が甘いものを求めるようになるという研究結果があります。糖質を摂取することによって、脳内物質のひとつであるセロトニンが分泌されます。このセロトニンは幸せホルモンと呼ばれるもので、甘いものを食べることで睡眠不足であることを忘れることができるのです。そうすると、睡眠不足の辛さを忘れるために、次から次へと甘いものを食べ続けることになり、それが肥満の原因になってしまうのです。そうならないためにも、睡眠時間をきちんと管理して太りにくい体を作るように意識したいところですよね。